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#05 The body

からだのこと

体形

ルルは足長で小顔のスタイル良しちゃん。体重は3.5s。骨格から見るとちょうどいい重さ。

モモは実は胴長ちゃん。マダムパピヨンで譲っていただいた時も、「この子は胴が長いから子どもをいっぱい産む」と太鼓判を押された(避妊しちゃったけど)。 体重はダイエットして3.8kgまで落としたが最近また太り気味。今までの最高記録は4.3kg。 コートも立派なのでますますオデブちゃんに見えてしまう。

モモのお鼻

モモはよく鼻水をたらしている。くしゃみもしょっちゅうしている。 鼻水といっても、鼻の頭のぬれ方がすごくて、そのお水がたれてきてる感じ。 小さい頃からそうだった(ギャラリー「モモが来た!」参照)

わんこは怖かったり精神的に重圧を感じるとよくそうなるらしいが、それにしてもモモは日常的にたれている。 病院でも先生に「あらあら、モモちゃん鼻水たらして〜」と笑われた^_^; せっかくの美人が台無しである。

ルルのブヒブヒ

ルルはよく豚さんみたいにブヒブヒ言う(モモは1回もない)。 その時のルルはとっても苦しそう。背中をさすってあげたりするが、あまり効果はない。 興奮したりするとよくなるような気がするが、原因はよく分からない。 獣医さんにも聞いてみたけれど、?という感じで、興奮させないようにするしかないのでは、と言われただけ。 ルルの家系はブヒブヒちゃんがよく見られるので遺伝的なものかもしれないけど、どうにかならないものか…

コート

はっきり言って、モモのコートはずば抜けて美しい。よね?(強要するなって^_^;) そのかわり、手入れはモモのほうが大変。モモ、少しアンダーコートのような細くて柔らかいほわほわした毛が見受けられる(スウェーデン系だからか?)。 ブラッシングした時もルルよりたくさん抜け毛が出る。

モモは毛に少しクセがあるのでいろいろなものをキャッチしてしまう。お散歩に行った時も、ルルは全然お土産つけないけど、モモは葉っぱだの枝だのいろんなお土産を持って帰ってくる。 ルルはいつでもサラサラツヤツヤ。

そして、シャンプーをした後、ルルはすぐ乾くのにモモはいつまで経っても乾かない。

素直に手入れさせてくれるルルがお手入れ簡単で、そうじゃないモモが大変だなんて、世の中うまく行かないわ。

モモは鼻水もよく出すけど、涙もたくさん出る。ルルが涙を流しているのは全然見たことがないけど、モモはしょっちゅうだ。

人間でもフラッシュを焚いて写真を撮ると赤目になる人がいるが、モモもそう。特に我が家の居間で撮るとそうなる(電球色の明かりをつけているからか?)。 ちなみに、ルルは赤目ではなく緑目になる。この、赤目と緑目、不思議とそれぞれの似合う色と一致している。 ファッション雑誌などの似合う色を見つける特集で必ず目の色を聞いているが、ワンコにも当てはまるのかも。

ルルは寝る時薄目を開けることが多い。おまけに白目になっているので、かなり怖い。ルルちゃん寝る時は目、閉じようね。


左:緑目ルルちゃん 右:赤目モモちゃん

ご存知の通りモモは美しく、ルルはかわいい。でしょ?(しつこく強要) でも、悲しいことにモモの顔はデカイ。だからますますオデブちゃんに見えてしまう。全部のパーツに存在感がある。

ルルは小顔ちゃん。全体的にスッキリしてる。しかも、お化粧をしている。


お化粧ルルちゃん

避妊

モモ&ルルはそれぞれ生後6ヶ月で避妊した。避妊については賛否両論あって非常にデリケートな問題だけど、なぜ、避妊を決意したかということを私個人の意見として述べたい。

モモの避妊をするかどうかを決断するまで、私たち夫婦もすごく葛藤し、悩んだ。 誰だってかわいい我が子の血を引いた天使たちをこの手で抱きたいと思うはずだ。当然、私たちもそう思った。 でも、現実はどうか。マンション暮らしだし、共働き、いろいろな状況を考えるとモモの子どもをとるのは夢で終わる可能性のほうが大だ。

避妊をするのは自然な姿ではない、という批判もある。でも、それを言うなら、私たちのような状況の中で犬を飼うこと自体、自然なこととはいえない。 犬は本来群れで生活するものなのに、1日のほとんどをお留守番させ、狭いコンクリートの壁の中に閉じ込めている。 そして、マンションに住んでいるから、などの理由で体が子どもが欲しいという状態になっても作らせてあげることが出来ない。

ならば、私たちのわがままに振り回されながら一緒に住んでくれるモモに対して、出来るだけ負担を軽くし長生きしてもらえるよう努力するのが飼い主としての責任だと思った。 避妊をすれば、子宮やお乳の病気になる可能性をぐっと減らすことが出来るし、ヒートの時に男の子と接することが出来ないストレスからも開放される。

こういった、いろいろなことを私たちなりに考え、悩み、そしてモモの避妊を決意した。

ルルの時も、2頭目だからモモと一緒でいい、という考えにはならず、やっぱりモモの時と同じように悩んだ。悩む期間はモモより短かったかもしれないが。

今でも、子どもをとったお宅の話を聞くと羨ましいし、「取っちゃたの?もったいない」と言われると、自信をなくすことがあるが、そもそも、その「もったいない」て何?やっぱり、人間の都合なんじゃない、とも感じる。

人と犬との共存、いろいろ問題があるが、避妊の問題はどこのおうちでも最大の悩みではないだろうか。