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#04 Training

しつけ

予習

わんこを飼おう!と思い立ってから、さっそく本屋へ行って仔犬の育て方なる本を買ってきた。

うーん、飼い主がしっかりしてないと、犬がリーダーになろうとしていろいろな問題が発生するのかぁ…それをアルファシンドロームという…ナルホド。 犬の後ろから抱きかかえたり、マズルを押さえたりするのも手なのね。フムフム。 でも、体罰はダメと。そりゃそうだよね。 ほめて躾ける、と( ..)φメモメモ

というふうに、自分なりに勉強した、つ・も・り、だった。

モモのしつけ

し・か・し、はっきり言ってモモのしつけは大失敗といってよい…(T_T)あんなに予習をしたつもりだったのに。というか、予習で力んでしまったのがすべて裏目に出た感じ。

「ほめて躾ける」というのも、初めて犬を飼った私は、大型犬がお腹を見せて飼い主さんにくしゃくしゃ〜とされて気持ちよさそうにしているイメージ=うれしいほめられ方、と思い込んでいて、最初の頃トイレが上手に出来たモモの頭をいい子ね〜とくしゃくしゃして褒めていた。 今思えば、私のことを安心できる存在なのかどうかも分からない時に、自分の体ほどもある手でくしゃくしゃされたら怖いよね。その時モモもぜんぜん嬉しそうじゃなかったし逆に固まってたような気が…。おまけに、成長してからよくよく性格をみたら、なでられるの嫌いなタイプだったみたいだし…

変に気を回してしまって餌を使って褒めなかったんだけど、最初こそどんどん餌をご褒美に褒めたほうがよかったんだよね。

「体罰をしない」というのも、当然一般的に言う体罰は加えたことはないけど、悪いことをしてNO!を言った後(このNO!の言い方もモモにとっては相当怖かったに違いない…)仰向けにして押さえ込んだり、マズルを抑えたりしていた。 しばらく後に知った躾けのHPに「犬が怖いと感じている時に押さえ込んだりすると、それは犬にとっては体罰と同じ」というのが載っていて、これも失敗だったことが判明…

トイレについても、ちゃんと覚えていないうちから居間で自由にさせ、同じところに粗相を何度かするとこの場所がいいのね、とトイレの位置を変えたりしていた。 そんな飼い主の優柔不断でヒステリックで安心できないところにモモは不信感をどんどん持ってしまったような気がする。

そしてルル

ガウガウ犬に育ってしまったモモ。その反省を踏まえルルは育った。

まず、小さい時はサークルで過ごさせる方法をとった。サークルにトイレシーツを敷き詰めて、トイレの場所が決まってきたら少しずつトイレシーツを減らしていく作戦。 これって、結構うまくいくんだよね。なにより、飼い主がイライラしてヒステリックにならなくなるのがいいのでは。ご褒美はどんどん餌を使った。

あと、くしゃくしゃしたいのはぐっと我慢(-_-;)少しずつ体を触るのを慣れさせていった。そんなことしなくても、ルルはなでられるの好きな性格だったみたいなんだけどさ…(苦笑)

そんなこんなで癒し犬ルルの出来上がり。