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#01 Why?

なぜ?

なぜ犬と住むのか

犬が好きだから。小さくてほわほわした温もりが欲しいから。癒されたいから。いろいろ理由はあっても言葉で表すのはなかなか難しい。あえて言うなら、犬を飼う最大の魅力は、「無償の愛を与えられる」ところじゃないかと思う。人って何かを愛したいけど、対象が人の場合濃厚な愛情は相手への負担になったりするし、どこか見返りを求めてしまったりする。

でも、犬の場合ただ、かわいい、それだけでいい。もちろん、飼ったからにはしつけなどに責任を持たなければいけないのは当然だけど。どこか、孫をかわいがるおじいちゃん、おばあちゃんに通じるところがあるなぁ。

そうか、なぜわんこと住むか。その心は「擬似おばあちゃん体験がしたいから」なのであった。

なぜパピヨンなのか

これはかなり現実的なことから決まった。

まず、うちのマンションはペット飼育可だけど、「体高30cmまでの小型犬」という制約があったのでどうしてもこの枠を超えることは出来ない。 ほんとは昔から犬を飼うならゴールデンレトリーバー!という夢があったのだけど、いっきに撃沈…

次に、カットが大変な犬はめんどくさそう^_^;いう理由で却下 。でも、かわいらしさは欲しいのでロングコート系がよい。 ロングコートにはチワワやダックスがいるし、ポメラニアンや日本スピッツもなかなか。

でも、温もりにある程度ズシッとした重たさが欲しかったので、チワワは却下。 ダックスは流行り物に飛びついているようでいや(ひねくれ者^_^;)。それに、長い胴体ゆえの体の故障が多そうなところも却下の要因だった。 ポメラニアン・日本スピッツは抜け毛が大変そう。

いろいろと調べているうちに、ロングコートだけどカット不要。 なのに、まるでカットして整えてるかのような姿をし、上毛のみのシングルコートで抜け毛も少なく、スパニエル系の丈夫な骨格を持つ、というわんこを発見。 これぞ私にぴったり!これが「パピヨン」との出会いだった。

なぜブリーダーから直接譲り受けたのか

うちの周りにもペットショップは多い。だから最初はペットショップを見て歩いた。 でも、これ!という犬種が決まっているのなら、同じ犬種のたくさんの仔犬の中から選ばせてくれるブリーダーを直接訪問したほうがいいのではということに思いあたった。

そこで、さっそくブリーダー探し。これは比較的すぐに終わった。同じ千葉県に、日本に6頭しかパピヨンがいなかった時代からパピヨン一筋にやってきたベテランブリーダーがいることをインターネットで発見したからだ。 ココしかない!そう思った。

あの時は、それほど深くは考えずに、パピヨンの子犬がたくさんいそう、と言う理由だけでブリーダーを訪れたのだけど、犬と暮らし始めペットについてのいろいろな問題等に関心が出始めてからというもの、ブリーダーさんのところから譲ってもらってよかった、と心から思うようになった。 仔犬のお父さんやお母さんがどんなコなのかを見せてもらえるし、何より愛情を持ってブリーディングしているのが実際目で見て確かめられるから。

ペットショップで売られている犬たちのほんの一部のことだろうけど、ショップで売りさばくために無計画にどんどん仔犬を生ませ、大きくなると売れ残るからという理由で生まれてすぐに母親から引き裂かれている仔犬がいるという話を聞くとほんとに胸が痛む。 海外では、ペットショップで生体を扱うのを禁止し、犬が欲しい人はブリーダーを訪れたり里親探しを利用したりするところがあると聞く。日本もそうなればいいのにと思う。

なぜ女の子にしたのか

これはほんとに好みの問題なんだけど、女の子のほうが穏やかそう、という理由から。もし、自分に子どもができたら女の子がいいなぁという昔からの希望も引きずってたと思う。おしっこの時片足を上げないのもポイントだったかな…